キャリアダウンの後悔や口コミを聞きたい!そんな人、集まれー!
この記事は、上場企業の転勤族から、地元の零細企業へ転職(キャリアダウン)した経験から、後悔したことなど、リアルな心境をまとめています。
キャリアダウンに後悔が無いか?の答えはイエス!

でも…本当に、後悔してない…?
キャリアダウンを決意した理由
3年前、夫は、上場企業勤務から、地元の中小企業へUターン就職。いわゆる「キャリアダウン」と「転職」を実行しました。
キャリアダウン・転職をした主な理由は次のとおりです。
キャリアダウン・転職をした理由
- 共働きと転勤族が両立できない
- 実家に帰る必要がある(実家の処分、親の介護)
- 求人のボリューム的に、転職するなら35歳までにしたい
- 地元にはキャリアが生かせる転職先が無かった
キャリアダウンした一番の理由は、転勤族同士で結婚したことです。
結婚直後、さっそく夫の転勤が命じられ、転職を決意しました。
夫婦ともに転勤族をしていると、結婚後も、一緒に暮らせる保証がなかったのです。
上司:単身赴任よろ!



ずっと一緒に暮らせないうえに、帰省費用・家賃は赤字!?
さらに、夫の実家のことも気になっていました。
- 実家を建て直すか、リフォームするか検討中
- (将来的に)両親の介護を兄弟だけに任せられない
- 親に免許返納してほしい
①夫婦ともに転勤族だと、一緒に暮らせる見込みがないこと、②夫の両親を助ける必要があること、③定住先を決めたいことから、夫が35歳になる前に地元の会社へ転職することとしました。
地域を絞って転職先を決めたため、キャリアを生かせる仕事は無く、ある意味キャリアダウンの再スタートとなりました。
キャリアダウンの後悔 リアルな口コミ
転職により、給料は大幅に減りましたが、そこは後悔ポイントではありませんでした。
なぜなら、①転職して給料が減るのも、②転職を選ばず、単身赴任で赤字を出したとしても、手元に残る金額は同程度となる計算だったからです。



給料が下がるのは問題ではありませんでした。
しかし、キャリアダウンしたとしても、仕事が減るとは限りません。
夫は、転勤のない・地元の零細企業へ転職しましたが、これは後悔しています。
零細企業は、①仕事のスケールが明らかに小さいこと(やりがい減)、②組合がなく、相談相手がいないことなど、給料が減ったことよりも、仕事の「質」の悪化に後悔を感じました。
転職(キャリアダウン)の後悔
- 35歳目前で、何も知らない業界で再スタートするのはキツイ
- 前の仕事よりブラックだった
- 労働組合もない
- 年齢もキャリアも再転職は難しい
- 給料が減った
- 上場企業⇒零細企業の転職は、事業規模が違いすぎて不安
- 仕事のスケールが小さくなった



給料が下がることは覚悟していましたが、仕事のレベルが下がったことに後悔しました。
キャリアダウンの後悔 その後
転職(キャリアダウン)から3年が経ちました。
キャリアダウンで後悔したことは、その後どうなったかについてお伝えします。
キャリアダウンの後悔は
「投資でバリバリ稼いで仕事を辞めるぞ!!」
という意気込みに昇華しました(≧∇≦)
給料が少ないのも、仕事がブラックなのも、バリバリ稼いで、仕事を辞めれば解決できますので♪



ただ、前職の「世界を翔ける大きな仕事」は、大好きだったそうです。
大企業のスケールって、やっぱり良いよね…(後悔)
キャリアダウンで後悔しないための アドバイス
キャリアダウンで後悔しないためには、次の3つの準備をすることをアドバイスします。
キャリアダウンで後悔しないためにすべきこと
- キャリアダウンの目的を明確にする
- お金の計算を含め、人生計画をしっかり立てる
- 投資を始めて、キャリアダウン後も方向転換ができるよう備える
- 今の仕事に魅力があるなら、キャリアが残せる形を模索する
キャリアダウンは、「目的」を達成する「手段」にすぎません。
ただラクしたいだけでキャリアダウンすると「こんなはずじゃなかった…」という後悔に終わってしまいます。
私たちの場合は、「夫婦で同居して、家族の時間をしっかり持つこと」を目的に、転職(キャリアダウン)し、その結果、単身赴任を回避し、夫婦で同居することに成功しました。
目的を達成したから、多少の後悔も「仕方ない」と受け止めきれています。



キャリダウンで後悔しないために、「目的」を明確にしましょう


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